展覧会の合間・・・現在 全国を巡回中の回顧展「ルーシー・リー展」に出かけてきました。
ルーシー・リーは、20世紀を代表するイギリスを拠点に活躍したウイーン出身の陶芸家。
洗練されたフォルム、ピンクや水色の釉、掻き落としの線の妙。
「陶芸制作は、私にとって冒険である。
新しい創作は全て新たな始まりである。
私は決して学ぶことを止めないであろう。」
そんな風にルーシー・リーは語っています。
20世紀のオーストリアと言えば、音楽はもちろんですが 個人的にはクリムトとエゴンシーレ。
自らの耳を切ったゴッホもしかり、エゴンシーレのタブー視される生き様は
画家たる魂を感じて、心ふるえてしまうのである。
良い子の皆さんは、マネはしないでくださいね。
そんな時は、私のように帰りに象を見て帰ってください。
象は、とても脳が発達した賢い動物。
絵を描く象なんてのもありました。
ぞうさんに心ふるえる事だって、あるのですから。