アンドレイ ヴェルホヴツェフの「Quiet―静けさ―」、初日。
オープニングパーティは、綺麗なお花の香りに包まれて始まりました。
ロシアから日本に来て5年程だというアンドレイ。
オープニング冒頭は、日本語で自己紹介。スバラシイ。
ロシアで絵を描くということ、そして日本との違いなど・・
私たち日本人には考えさせられる意義深い内容でした。
会場には、FUJIをモチーフにしたシリーズが30点余り。
その他にも、花のシリーズ。
随所に、様々なアイデアが散りばめられています。
アンドレイの素晴らしさは、どんな環境下においても絵を描き続けてきた という事実。
実は、決して容易なことではない。
子どもたちも興味津々。
アンドレイの姿に触発されて、大人たちも本音で迫る。
先日逝去した蜷川幸雄が話題にのぼる。
この日は世界のニナガワの如く、アンドレイという逸材に皆が熱い期待を寄せた。
発展途上の彼は、まだまだ伸びしろがありそうだ。
そんな作家との新たな出会いに感謝。