「施美時間」旧宝物館には、AI作家のお二人と共に

魔可多宮ナツさんの作品を展示。

鮮やかな色彩で、縦横無尽に画面を走る筆が見えるような絵画。

隙間なく繰り返し画面を構成している。

描くことへの集中力とでも言うのか。

その筆跡は、施美時間2日目の新くんとのライブペインでも披露してくれた。

魔可さんが好きだというアニソンを聞きながら描く様は、

脳と直結したような感覚を覚える。

ライブペイント作品は未完成で、この後 加筆される予定。

彼女から生み出される作品は、現実と空想が表裏一体となり

常にどこかに向かうエネルギーが吐き出されていて

降り注いでくるものの通訳のように、それらを形や色に変えて生産している工場のようでもある。

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