今日はドイツで活躍しているバリスタ Yasu Nakamura氏を招き、
最先端のコーヒーをドリップしていただきました!
「器も洋服のように試着して、合うものを見つけたって構わない」という今村さんの発案により、
展示している全ての作品から好きなものを選んで、その器に自分に合ったコーヒーを淹れてもらう
という何とも贅沢な企画である。
Nakamuraさんは現地のクラブシーンでDJとしても注目を集める存在で、
日本ではコーヒーワークショップ等ひっぱりだこの中、わざわざ東京から駆けつけてくださいました。
Nakamuraさんのレクチャーは、農作物としてのコーヒーチェリーが我々の手元に届くまで
どんな過程をたどっているのか、そんな根源的なことに時間をさいて話されるそうです。
淹れ方はもちろんのこと、本当の味や物事の成り立ちを理解し
伝えることの大切さを知り、惜しみない愛情を注ぐ素晴らしい方でした。
沖縄で意気投合したという今村さんと、多くの共通点を感じずにはいられません。
そのお味はと言うと・・
やはり私が衝撃だったのは、ワインのようなフルーティなコーヒー。
もはやコーヒーか?
そして、最高級と言われるパナマの”ゲイシャ・ナチュラル・エスメラヌダ”もいただきました。
コーヒー愛に溢れている今村さんのカップでいただくコーヒーは格別。
コーヒーってそんな飲み物だったのか!
目からうろこ。
当たり前だが、単なる煎り豆こし汁じゃなかった。
今日一日ですっかりコーヒーを取り巻く人間に魅了され、
明日から淹れるPuntoのコーヒーは今までとは違う価値観でもって提供できそうな予感。
今村さんに私の淹れるコーヒーも美味しいと言っていただき、心ですすり泣きましたよ。
もう神の域の優しさか新手の詐欺師か。
今日は良い夢見られそう♪
自身の道を身を以て示す本日の男性陣は皆キラキラしていて、奮い立ちました。
最後は、コレ。
今村さん、Yasuさん、ありがとうございました!
次回も更に面白い企画を乞うご期待。