夏休みも8月に突入し、本格的な暑さ。
過日の陶芸ワークショップに参加できなかった方の「参加したかった」の声を受け、
オマケのスペシャルワークショップやりました。
大島さん、ありがとうございます。
オマケのつもりが満席に。
となると、気になるのは河童と亀を超える作品は現れるのか。
先に言ってしまうと、小さなカメを作った方が2名!
またしても。
思い返せば、2か月前の椎名さんの展覧会からカメの要素は確かにありました。
大島さん曰く、ちょうど小学生の頃までが何にもとらわれずに
好きに形を作るのだという。
子どもたちも、かなりの集中力で最後まで作り切りました。
プロの陶芸家はどうやっているんだろうと、手元を見る目も真剣そのもの。
そして、今回もオリジナルな作品がたくさん出来上がりました。
さすがの経験者は、すいすいと粘土を均一にのばしています。
黙々と作っていた男子を覗くと、謎の物体が!
「何作ってるの?」
「オバキューム」
「ふーん」
何なんだよぉっ、オバキュームって?
最近はゲーム素材さえ進化している。
もう平常心に見せかけての「ふーん」が精一杯の年寄りの反応。
付け加えておくと、大島さんも横でググってましたのであしからず。
そもそも窯で焼くことなんて度外視した精神が、
芸術への近道にも思えた作品でした。
さて、オバキュームがどんな風に焼きあがるのか、
大島先生にプレッシャーをかけつつ待ちわびたいと思います。