ヒカリタケウチの個展も本日で終了しました。
ほぼ都内でしか作品発表をしていないヒカリさんの作品を今回Puntoで紹介したのは、
縁あってのことでしたが、素晴らしい作家を地方で見せたい、知ってもらいたい
そして画一化されていないであろう場所からこそ発信できる、より芯に迫るものが
見つけられるのではないかと、そんな思いを捨てずに今日も新しい企画展を行っています。
一般的には選ばれにくいかもしれませんが、
モチーフを通して描き手個人の感情や息が、計らずともはみ出してしまった
彼女の作品の中でも特にそんな匂いのするものに魅かれます。
そこに受け手が自身を重ねることで得られる救いや助けは、
絵画にしか存在し得ない人間らしい豊かさなのではないかと。
上手く撮れなかった作品など、全てを紹介できませんでしたが、
最後に猫4匹を。
その人間性にももっと迫れたらと思っています。
次回のヒカリタケウチをご期待ください。