開催中の「武田 いろいろ」。
「絵にならないものを絵にするのが好き」という武田さん。
武田秀雄の絵には、全て意味がある。
登場する人物の性別も服装も全てに理由がある。
武田さんは、モデルを使わない。
何故なら、どんな形のものであろうと頭に入っている。
7、5等身の人物が ややオーバーリアクションで描かれているのは、
その方がリアリティがあるからだ。
そして構図は少し歪み微妙な空間がとられている。
これも意志の表れのひとつである。
武田秀雄を代表する「源平」の展覧会開催は、世界で既に150回を超えているそうだ。
今展では、「源平」制作中の未発表の作品を展示しています。
Puntoでしか見られない貴重な作品を是非ご覧ください。