吉田 真はGaleria Puntoが出来た当時からのお付き合いの作家さんの一人で、いや二人で、
Puntoにとってはなくてはならない作家さんなのです。
一番最初に展覧会をした当時、まだプロジェクションマッピングなんて全くない頃
彼らは既に建物や物体・様々な空間に映像を映し出していたのである。
確か初回はトルソでした。
これは、間違いなく第一人者ではないか!
それも、まさに今 回っている万華鏡のライブ映像によって。
本日は、その吉田 真の搬入日。
どの作家も搬入作業は地味ではありますが、一番ワクワクする作業のひとつ。
最初にバラしてしまうと、吉田 真はユニットである。
その謎めいた正体を聞かれた時に
私はかねてから「藤子不二雄的な」と説明していた。
ところが数年前、真さんの口から「ますだおかだ的な」という言葉を聞き
「真さん、何て謙虚なんだ・・」と感服したのを覚えている。
(ますだおかださん、ごめんなさい そういう意味ではありません、いや そういう意味か)
吉田 真の映像はアート・プログラムでも記憶に鮮明である。
そう、お寺でのド迫力の映像が思い出されます。
Puntoでは久しぶりとなる企画展。
今回も万華鏡に加えてライブ映像をご覧いただけます。
吉田 真の「融合・ゼロからの構築vol.2」は7月25日からスタート。