現在 開催中の「わいやーあーと と 万華鏡」。

本日は、吉田真のステンドグラスワークショップを開催しました。

最近は舞台や音楽の映像でも活躍する万華鏡作家、吉田 真。

以前よりその実態はベールに包まれているのですが、

ここで少しだけ説明しておくと、吉田真は吉田と真からなるデュオで、

藤子不二雄的作り手として制作を続けています。

実は、この2人 手掛ける技術は実に多岐にわたります。

決して万華鏡だけではない様子なのですが、また それはおいおいのお話。

今回は、ステンドグラス技法を使った人気のペンダントトップとストラップ他。

いざ、チャレンジ!

まずは色と形選びから。

ここがアイデアの出しどころ。

案外 子どもは即決だったりするのですが、ほとんどの大人はここで時間を費やします。

かく言う私も例外なく後者でして、ああでもないこうでもないという時間は無心になれます。

このまま何時間でも過ごせる心地良さ。

レイアウトが決まったら、ここからはステンドグラスならではの様々な材料が登場。

幼い頃、手先が器用だと親に褒められた記憶があるのですが、

久々に細かい作業をすると思いの外 手が動かなくてビックリします。

昔は足が速かったのに、月日は流れ子どもの運動会で走ったら

足がもつれてカーブでダダこけする父親の気持ちが手に取るように分かりました。

そして悲しいかな、細かい作業に焦点が合いません。

近くを見る時にメガネを外しているあの人とこの人もいた今日ほど、

人さまに仲間意識を持ったことはなかったでしょう。

お父さんもじゃありませんか!?

ほら、左上。

ペンダントと聞くと女性だけかと思いがちですが、男性陣もハマりました。

ペンダントの紐、留め具のとんぼ玉まで作家の手作り。

ここでも色や好きな素材を合わせていきます。

そして、一番の難所は半田付け。

作家の手ほどきを受けながら、黙々と作っていた皆さんの姿が印象的でした。

そんなこんなで、本日の一日限定ワークショップ、力作が揃いました!

見本のままではないアレンジを加えて、完成度の高いものが出来上がりました。

貴重なガラスに加え、天然石や鏡なども組合せができ、

手頃なワークショップでありながら、大人も普段のコーディネイトに取り入れたい

クオリティに仕上がったのではないでしょうか☆

皆さん、大変ありがとうございました!

私もハズキルーペの力を借りずに頑張りました。

 

「わいやーあーと と 万華鏡」は12月23日(日)まで。

会場では万華鏡の他にステンドグラス技法で創作されたペンダントも展示販売しています。

ぜひ、併せてご覧ください。

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