今回も参加いただきました、加古川こども園。
「施美時間」が始まって以来、当初から参加いただき、
前回は美術関係者から高い評価を得たことが記憶に新しい。
今回は「パンダのパン食い競争」をテーマに、0才~5歳児の園児が各々のパンダを制作。
毎回、子どもたちの作った作品をどのように見せるか?
そのための演出や工夫は、園長先生はじめ保育士の皆さんの腕の見せ所でもあり、
加古川こども園の最も優れているところのひとつのような気がします。
それは、先生方の美術への理解が深いことを意味していて、
それは普段の園の環境や様子を見れば分かってもらえるはずである。
その証拠に、大きなパネルの組み立てから展示まで、
プロの作家も唸る手際の良さ。
幼い子どもたちの作品は、私たち大人から見ると大きな差を感じないかもしれませんが、
見に来た子どもたちは、自分のパンダを指さし嬉しそう。
他の園の園児たちも、興味深そうにパンダを見ていました。