Punto pressにも書いたが、休業となって以来 3か月ぶりに7月2日より再開することとなった。
その間 打つべき様々な手立ては、実際はあまりにも余裕がなくて手が付けられなかった。
それでも、こうして再開できることに感謝したい。
今日は来月2日より始まる川来さんの搬入。
作家と一緒に展示するのも、とても久しぶりの日常である。
特別な言葉はなくても、同じ方向を向いての共同作業が大切なことを語っているように思う。
川来さんは応募以前から企画展が決まっていたものの、Puntoでの公募展「DOTS 2019」にて1位を獲得した作家でもある。
ちょうど小雨になったところに川来さんがやって来た。
100号を2点、50号、30号と力のある作品を携えて。
大きい作品は大好き、もちろんそれは内容次第だけれども、100号の梱包を解くときはドキドキする。
展覧会に、果たして人は来るのだろうか?
私たちギャラリーだけでなく、川来さんもそんな不安を感じているようだったが、
まずは作家と会え、展覧会の展示を行った今日という日に感謝。
再開にあたっては、画廊内もささやかながら修繕して気持ちよく迎えたいと思い、
あれこれDIYも試みたが、素人故なかなか思うようには進まなかった。
いずれ進めよう、そして出来る限りの対策を講じて最善を尽くそう。