Ramoさんに続き、もう1名 Punto初登場の作家を紹介したい。
Puntoの展覧会を見に来てくださったことが出会いのキッカケ、
陶芸家の木林由佳さん、ご本人も作品同様可愛らしい。
そう言えば、その時 Ramoさんの高台の話で盛り上がったような・・
彼女は元々オリエンタルな雰囲気のこんな模様を施した陶を制作している。
イッチンなのか彫ってあるのだろうか、模様通りに凹凸があったりする。
と思えば、最近はこんな作品も作っているそうだ。
「ハイテンションGOGO」
運転席が開いて蓋物になっている。
「こたつむり」
猫はこたつで丸くなる。
いや、足は伸ばしている。そして食べかけのみかん。
実にゆるい、淡々とゆるすぎる。
そしてオリエンタルからの振り幅が大きすぎる。
一体 彼女に何があったのか気がかりだ。
「12月23日の夜」と「プレゼントフォー・ユー」
23日のサンタの姿・・10:50の私ではあるまいな。
”バイビー” ”ナウい”入りの、私なんかの世代はたまらないご馳走もあり、
若い世代の作家本人はどこで手に入れた感覚やら。
ちょっとした日々の喜びもくたびれも、特別な何かに見出さなくても存在する。
二刀流の彼女は、まだまだ可能性がありそうだ。
「Inko Again」は24日まで。