暑い8月も遂に終わり。
いよいよ芸術の秋がすぐそこです。
9月前半の企画は、池田晶一の「一本の波線から生じる形」。
池田さんの作品は、これまで色々な空間を彩ってきました。
成羽町美術館「SUN&MOON」 1998年
安藤忠雄設計の成羽町美術館において、太陽と月、それらをとりまく
12星座をセラミックとガラスでインスタレーション。大規模な個展を開催。
岡山後楽園300年祭 空間アート「ガーデン」出品 2000年
「現代美術を通してみる後楽園」の趣旨のもと11人の招待作家の1人として
「雲の鏡」「空の鏡」と題する陶板を出品。
Galeria Punto、ギャラリーAO「心の眼に映る色ーセラミックによる意思際の妙ー展」 2006年
壁から床、コーナーへ展開。作品が空間に与える意味づけを、新たに深く思考し始めた頃。
ザ・ペニンシュラ東京 2007年
世界に展開する高級ホテル、ザ・ペニンシュラ東京のスイートルーム、
4回フロアのインテリアに採用。建物との調和の良さで選ばれ、来訪者の評価は高い。
アート・プログラムin鶴林寺 2011年
国宝本堂を望む境内及び塔頭の庭園。
空間を変えると共に、椅子や花器の機能性を持たせた作品群。
フェアモントホテル ジャカルタ 2015年
ホテルなどへのコレクションも多数。
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今展はどのような新作が展示されるか楽しみです。
初日9月3日は夕方からオープン。
作家を迎えてのアーティストトークを行います。
是非ご来廊ください。