11月も もう半ば。来月は師走。
何となく冬を連想させるこちらの作品は、石川和男。
12月7日からクリスマスイブイブまで、
石川和男さんの「・・・times,rhythms and dimensions.」を開催します。
石川さんは東京生まれ。東京芸術大学を卒業後、画家として活躍しています。石川さんとの出会いは、2011年の第1回「施美時間」に参加していただいたことが始まりでした。翌年にはPunto企画「点から線へ」、これは全国から次代を担う若手作家を4名選出し、リレー形式で企画展を行うというもの。複数の作家の活動を結び付け、新たな価値観や創造力を生み出そうとする試みでもあります。石川さんは、そんな「点から線へ」の一人なのです。→2012年「点から線へ」のオープニングの様子はこちら。
また、2013年の第2回「施美時間」にも参加。
この時は鶴林寺とは舞台を変え、石川さんらしい空間を作り上げました。
その時の、この作品は今でも良かったな~と未練が残ります。
朱色の作品も印象的でした。
今展では、多次元的絵画の試み と題して、新たなイメージを見せてくれそうです。
初日12月7日(月)18:00~オープニング&アーティストトークを行います。
石川さんのトークが聞ける貴重な機会です、是非ご来廊ください。
「点から線へ」から3年、同じく4名に選出した一人
彫刻家 野村直城の個展があさってから始まります。
偶然にも3年後に、野村さんから石川さんへ線でつながった企画展。
2人の作品にどうぞご注目ください!