今日で、石川和男の「・・・times,rhythms and dimensions.」第一弾 最終日を終えました。

 今年のクリスマスは一切 装飾はせず、

イルミネーションのように石川さんの作品を並べました。

最終日 閉廊後、唯一 絵の前にそっと置いてみたのは、

ゼリーのカップとまつぼっくりで作った小さなクリスマスツリー。

IMGP0981

音のない静かな画廊。

飾りは何も要りませんでした。

IMGP0980

この時期になると、街には音楽が溢れています。

人は歌声に感動し、時に涙します。

それも、一度にたくさんの人が。

かくいう私も音楽に惹かれるひとり。

同じ芸術でも、音楽はダイレクトに響く求心力があり、

誰しも一度や二度は音楽に心動かされた経験があるのではないでしょうか。

では、絵はどうでしょう?

絵を見て泣く、それは よっぽどのことのように思います。

そんなことがあれば、その感動は音楽の比ではないかもしれません。

しかし、絵には音楽に類さない何かが存在します。

美術の持つ何か。

それは、のめり込み魅了されるに等しい何か。

心えぐる作品を追い求めつつ、

Puntoは2016年もアートを発信していきます。

 IMGP0978

年明けには、作品を入れ替え 石川和男 第二弾を開催いたします。

是非ご来廊ください。

メリークリスマス!チャペル

galeria-punto