野村直城の「ズキューン ズキューン」、始まりました!
今展には、30名余りの作人が遅刻なく集合しました。
中でも、頭の大きい彼女は 一番のお利口さんに見受けます。
やや焦り気味なところも人に気を使うが故。
彼女の頭はエビフリャー。
手には、赤い紐を持っています。
赤い紐の先には・・彼女の利口さが伺えます。
野村さんが生み出す作品は、どれも無理がない。
芸術家に限らず、どんな世界でもスランプや苦悩というものが存在するであろうが、
いずれの作品も そういった圧力を感じさせない、実に軽やかである。
自分の中のものを、作家自身が一番楽しみながら 実に楽々と次々に生み出してしまう。
そして制作過程においては、そのディテールにとことんこだわる。
そこに、野村さんの作品が生まれる核心があるのかもしれません。