2016年、年明け最初の企画。
Galeria Puntoでは、石川和男の「・・・times,rhythms and dimensions.」が始まりました。
昨年から作品の入れ替えを行い、更に描き下ろしの新作を加えた展示となっています。
奇しくも、初日の1月11日はデヴィットボウイが死去。
デヴィットボウイと言えば様々な作品があるが、
20年程前に公開された映画「バスキア」のアンディ ウォーホル役が意外で印象深い。
映画館の帰り道に本屋で買った小さなバスキアの画集は、今でも大事に持っている。
大好きな前衛画家の一人であるバスキアの生涯を描いた「BASQUIAT」。
バスキアの酷似ぶりに加え、ウォーホルになりきっている様が面白さを引き立てていた。
デヴィットボウイは、自身でも絵を描き また絵のコレクションもしていたらしく、
バスキアの作品も何点かお持ちだそうだ。
バスキアは27歳の若さで亡くなるが、現在のグラフティの先駆けとも言える。
アートは時代を駆け抜け、歴史を作る。
現在には、まだまだ埋もれた未来があるに違いない。
Puntoは、今を生きる現代作家を尊敬し応援していきたい。
そんな思いで、石川和男の「・・・times,rhythms and dimensuins.」はスタートしました。