野村直城の「ズキューン ズキューン」。
3年前と比べても少しずつ変化してきた作品ですが、
普遍的な部分は変わらず存在し続けているように思います。
彼女は かなりの巨体ですが、身軽さはぴかいち。
この通り。
さかだちゃん。
大人になると、なかなか逆立ちする機会も少なくなりますが、
そもそも個人的には逆立ちできなかった幼少時代のトラウマも拍車をかけ、
人が逆さまになるだけで こんなにも浮遊感が得られるのかと気づかされました。
夕方、ライトに照らされた さかだちゃんを見ると、お酒も飲んでいないのにフワフワと気持ち良くなります。
単純なことながら、現実社会では およそ見ることがない光景ではないでしょうか。
一瞬で観る者を別世界に誘う。
それでも、さかだちゃんは平常心。
さかだちゃん 小 。