平成最悪の被害となった西日本豪雨。
ここPuntoにも避難勧告が発令され、市内でも浸水の被害が出ました。
被害の大きかった広島や岡山にも作家がおり、被災した関係者もあります。
以前 当ギャラリーもあった倉敷も甚大な被害が出ています。
大雨が降り始めたのは、くしくも「点から線へ」の初日
入江さんの「マチエール論考」のオープニングでした。
ニュースでは、被災した若者が自宅の窓から見える濁流に
「どうすることもできない」と言っていました。
日頃から防災意識を持ち、知恵を出し、どう命を守る行動をとるか、
それはとても大切なことであると同時に、
私たちは自然の前では成す術はない という現実を知ることは
生きるための道しるべや、大事なものの取捨選択に
つながってくれるのではないかとも感じました。
現在、Puntoは画廊のメンテナンス等を行っていますが、
12日以降の「マチエール論考」後半は作品がご覧いただけます。
どうぞ、お越しください。