連休最終日の今日はお天気も良く、朝からたくさんの方が来られました。
今日は講堂へ足を運びます。
その中のひとつ、藤岡雅人の「Flow of consciousness」。
これらは、日本画。
講堂の雰囲気に実にしっくりハマり。
一枚、一枚 ゆっくりと観ていただきたいと思います。
赤は、最も原初的な色彩で、世界のどの地域の人々にも太陽・火・血と言った共通のイメージを想起させます。
日本語の赤の語源は、「明け」つまり太陽によって一日が明けるの「アケ」が「アカ」になったとされています。
この太陽は我々人類に分け隔てなく光を与え、植物を育みます。
我々アーティストが生み出す「赤」をテーマとした作品が鑑賞者に勇気と温もりを与え、平和への思いを育むエネルギーとなればと、心より願っています。 藤岡雅人