本日「アート・プログラムin鶴林寺vol.3~施美時間~平和への祈り」が開幕しました!
前回のスズキコージさんと堀越千秋さんのコラボライブペインティングが記憶に新しい「施美時間」。その後、次の施美時間への構想を練る中、私たちがアートを通してできること、アーティストが作品を通じて表現するもの、いろんなことを模索する日々が過ぎていきました。アート・プログラムが始まった岡山の病院から現在の鶴林寺に至るまで、精力的に新しい作品を展開してくれる ある作家からのプレゼンが、アート・プログラムが今回のテーマとした「平和」への決定打となってくれたのでした。
今日を迎えるずいぶん前から、何度となく会議を繰り返してきました。その中には、今回の施美時間には参加していない作家も多く存在します。また、会議には参加できなくともメッセージを寄せてくれる作家もいます。アート・プログラムは、そんな作家たちによって支えられています。パンフレットには書かれていない、しかしながらアート・プログラムに理解・協力いただき参加の意思で見届けてくれている作家がいることを、最初に記しておきたいと思います。
また、今年も貴重な文化財を舞台とさせていただく鶴林寺をはじめ、関係者の方々にこの場をかりて心よりお礼申し上げます。
そんな思いを込めて、第3回目となる「施美時間」赤展がスタートしました!
これは「赤展」のひとつ、モニュメントを作ろう!仁王門をくぐると すぐに赤いキューブが置いてあります。これは、来場者が作り手となって一人一つ赤いキューブを境内に置いていくというもの。キューブは、播磨南高校芸術保育類型の高校生がひとつひとつ作ってくれました。
こんな風に出来上がっていきます〇
そして、境内はと言うと・・
初日の今日は、こんな感じ。
お寺の境内の最初に”赤”を置くのは、ちょっぴり緊張するようで、
まだまだ手に取らない人が多数。
明日は、高校生たちがワークショップを行います。
そして、本日の新聞にもご紹介いただきました。
明日は、型染めハガキのワークショップと音と映像のコラボライブ、
イベントが盛りだくさんです。
秋晴れの連休、是非お越しください。